「日本史の学習をしていてもなかなか偏差値が上がらない•••」
このような悩みを持つ受験生は多いのではないでしょうか?
日本史は暗記の要素が多い科目です。
ある程度の時間をかけて学習していけば、暗記量が増え偏差値は上がっていきます。
しかし、学習しているのに偏差値が上がらないということは、間違った学習方法をしている可能性があります。
この記事では、日本史の偏差値が上がらない理由を紹介しています!
日本史の偏差値がなかなか上がらない受験生や、今から学習を始める受験生はぜひご覧ください!
偏差値が上がらない理由

日本史の偏差値が上がらない理由を紹介します。
当てはまっていたら今までの学習方法を見直す必要があります。
偏差値が上がらない理由1:一問一答に頼りすぎている
日本史選択に受験生のほとんどが、一問一答を持っていると思います。
一問一答は、通史を理解した上で利用することでより学習効果があります。
通史を覚えて、歴史の流れを理解することで、一問一答の膨大な単語が頭に入りやすくなります。
そのため、通史を理解せずに一問一答を使っていたら、暗記効率が乏しいです。
まずは、しっかりと通史を理解してから、一問一答を使いましょう!
通史の学習をしたら、すぐに学習した範囲の一問一答を解くのがオススメです!
偏差値が上がらない理由2:復習を怠っている
当たり前ですが、覚えた知識は繰り返し復習をしないと忘れてしまいます。
通史を一通り学習してから復習を始めるのではなく、学習した範囲は復習を続けて、入試本番まで忘れないようにしましょう!
一度の学習では、時間が経つとほとんど忘れてしまいますが、何度も復習すると記憶が定着して忘れにくくなります。
復習せずに次々に範囲を進めている人は、復習に時間を割きましょう!
偏差値が上がらない理由3:一度に大量に覚えようとする
なかなか偏差値が上がらない焦りや、時間がない焦りから、1日で多くの量を覚えようとしている人もいると思います。
一度に大量に覚える学習では、学習効率が落ちることがわかっています。
一度に多く暗記するよりも、時間をかけて何度かに分けて学習した方が学習効率が上がります。
僕自身も1日で文化史を大量に覚えようとしましたが、結局その日に学習した知識はほとんど忘れていました。
この経験から少しずつ学習した方が効率が良いと身にしみて感じました。
焦る気持ちはわかりますが、計画を立てて無理のない量で学習を進めましょう。
偏差値が上がらない理由4:アウトプットを行わない
通史の理解や、一問一答の暗記をしているだけでは、成績は伸びづらいです。
問題を解いて知識をアウトプットする経験が必要です。
アウトプットをすることで記憶の定着が期待できます。
「模試で間違えた問題は記憶に残っている」と感じませんか?
普段インプットばかりしている方は、アウトプットをして経験値を増やしましょう!
アウトプットは問題集を解いて行いましょう。
偏差値が50以下なら下の問題集がオススメです!
日本史の要点を抑えた問題集です。優しい内容になっています。
偏差値を上げるために

ここまで「日本史の偏差値が上がらない理由」を紹介しました。
日本史の偏差値が上がらない理由を踏まえて、偏差値を上げるためには、
「通史を理解する」
「復習はこまめに行う」
「計画を立てて、1日に適切な量を行う」
「問題集を解いてアウトプットを行う」
この4つのポイントを意識して学習をしましょう!
まとめ
なぜ日本史の偏差値が上がらないのか?についての理由を紹介しました。
紹介した理由に当てはまっていた方は、学習方法を見直してください。
日本史は暗記の要素が多いので、正しい学習を続けていれば偏差値が上がりやすく、点数も安定する科目です。
入試で得点源にできるように日本史の学習を頑張りましょう!
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